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2006.10.23 Monday
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けんかのきもち
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けんかのきもち
柴田 愛子, 伊藤 秀男
小学校の図書館で借りました。
ダイナミックな挿絵が実はちょっと苦手かも、と思ったのですが。
読んでみるとスバラシイ!
この絵本は凄い。
ちょうど、わが子のキモチにぴったりのようで
何度も何度も「読んで」とせがまれました。
けんかになってしまって、ごめんねといわれてもゆるせなくて。
そういうことって子供だけじゃなくて大人にもありますよね。
けんかのキモチが終わらない。
へそを曲げたら、元に戻るのにちょっと時間がかかる。
そんなわが子には自分の気持ちを理解してもらえたような気分になったのでしょうか。
「いい絵本だ、今度の読み聞かせで読んで!」と。
さいごに「つぎはきっとぼくがかつ」という子供のキモチもいいな。って
そう思いました。
負けたり勝ったり。
うまくいったり、いかなかったり。
次に勝つために、君は何をするのかな?
私は何をするんだろう。
子供の気持ちをそのまま、受け止めてあげたような、ふところのふか〜い
大きな「愛」を感じる絵本です。
特に、男の子のママにお勧めの絵本かも〜♪
私はこの作者のほかの絵本も読んでみたくなりました。
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